プププキャンプ記

〜優雅な家族キャンプを目指して〜

無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場 無印良品の小屋【1日目】

8月下旬某日、群馬県嬬恋村無印良品キャンプ場に行ってきました。

今回宿泊したのは、「無印良品の小屋」です。

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雑誌で、この小屋の存在を知って以来、気になって有楽町の無印良品へ下見に行ったりしました。(有楽町店に小屋が展示されていて、中に入る事もできます)

特に、猛暑続きで溶けかけていたパパは、涼しい嬬恋に本当にワクワクしていました!

 

いざ出発!

朝8時前に出発。渋滞なしでまっすぐ向かうと3時間ちょっとですが、せっかくなので、軽井沢に寄り道して行く事に。

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長距離なので、ヒースカのグズリ対策としてiPadを持参しました。アンパンマンに目がないヒースカは動画に夢中!(iPadを座席に吊るせるグッズを用意しておけば、なお良かったな…)

 

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しかし、やはり1時間ほど経つと動きたくてグズるので、SAでの休憩を2回挟みました。

 

軽井沢駅前で昼食

12時過ぎごろ、軽井沢に到着。

自家製ハムとソーセージのお店「フレスガッセ」で昼食をいただきました。

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パパも私もソーセージ盛り合わせの定食(約1300円)を注文しました。この他にもハムの盛り合わせなど、定食が数種類あり、焼うどんや牛丼などもありました。

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手作りソーセージは、程よくスパイスが効いていて、ジューシーで、とても美味しいです。ヒースカに1本まるっと食べられちゃいました。

 

店内には、ブリキのおもちゃや絵画がたくさん。

お店の方も親切でとても素敵なレストランでした!

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軽井沢タリアセンへ

食後は、車で約10分ほどのところにあるタリアセンに行きました。

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ヨーロッパの庭園のような雰囲気。湖でボートも楽しめます。

子供向けのエリアもあって、ヒースカにぴったりだと思ったのに、当人は夢の中…。

ですが、これはゆっくり出来るチャンスなので、パパと私は園内のカフェでコーヒーを飲みました。

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自家焙煎アイスコーヒー(350円)は、雑味がなくて香ばしくて、とても美味しかったです。

心地よい風が吹いてきて、汗がスーッとひく感じでした。日差しは東京と変わらず強い印象でしたが、ずっと座っていられるくらい涼しかったです。

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散歩しながら高台へ向かうと、公園や美術館もありました。ヒースカまだ起きず。

スロープも多く、ベビーカーでも周りやすかったです。

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遊具のデザインも、なんだかオシャレ!

休憩しつつ湖畔を一周して、1〜1.5時間ほど滞在しました。(美術館を観たり、ボートに乗ったりしたらもっとたっぷり楽しめるかも)

入り口近くにショップもあったので、ちょっと早めですが、ここでお土産を購入。キャンプ場の周りはお店が少ないように感じたので、買っておいて良かったかも。

 

嬬恋へ

3時ごろタリアセンを後にし、夕食の買い出しへ。

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キャンプ場近くの、エーコープ オアシスというスーパーでお買い物。今回も、焼肉用のお肉と野菜、焼きそば、明日の朝食用のパン、インスタントコーヒーなどを購入しました。

 

ここで、ヒースカが覚醒してしまいました!店内を一通り物色しないと気が済まないようで、私はほぼヒースカの監視役、買い物はほぼパパでした・・・いつになったら買い物がゆっくり出来るのでしょうか・・・泣

 

キャンプ場に到着

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キャンプ場までの道はクネクネした典型的な山道でしたが、フィットでも全然行けるなぁ!(パパ談)とのこと。

買い物を終えて、4時半ごろチェックイン。

受付は入り口にあるセンターハウスで済ませます。中には無印の品物やキャンプ用品がいっぱい!KEENの靴が安く販売されていました。時間があればゆっくり見たかったな。

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写真がブレブレでごめんなさい・・・!

 

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無印良品の小屋は、センターハウスから歩いて数十秒のところにあり、とても便利。(小屋は全部で4棟あり、一番遠い小屋でも1分ちょっとで着きそうな感じでした)

サニタリー棟(男女別のトイレと、流し台があります)までの距離も、体感距離は徒歩1〜2分ほど。

 

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私たちは、バーベキュー台とハンモック、クーラーボックスを追加でレンタルしました。炭と着火剤をセンターハウスで購入。

 

小屋に備えつけられているのは、脚付きマットレス1台、キャンピングベッドが3台、寝袋2つ、充電式のランタン1つと、焚き火台、室内用スリッパ、虫除けベープです。

電源も2箇所発見しました。スマホの充電もできて助かりました。

 

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ヒースカはランタンがお気に入り。

 

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かと思いきや・・・この後、パパからハンモックも奪い取ります。

 

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お前のものは俺のもの、のようです!

このモンベルのハンモックは安定感抜群で快適でした。欲しい・・・!

 

クーラーボックスに氷一袋を入れ、お肉やお酒を収納し、いざお風呂へ。

 

 

「湖畔の湯」でほっと一息

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車で3分ほどのところに、温泉があります。入湯料500円(ヒースカは2歳なので無料)。

こちらは屋内の大浴場のみですが、とても柔らかいお湯で、体が芯まで温まりました。

ヒースカは扇風機が怖いらしく、脱衣所で泣いていました。

 

小屋に着いたら虫除けをシュッシュ!ブヨも防げるものにしました。(実際にブヨも見かけました)蚊取り線香に火を付けつつ、夕食の準備を始めます。

 

 

夕食

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パパが火を起こしている間に、私は野菜とお皿の準備。

ヒースカには、アンパンマンでしばらく待っててもらいます。(Huluは一部の動画はダウンロード可能なので、オフラインでも視聴可能で便利でした。機内モードで再生すれば電池の減りも少なく、通信料もかからなくて◎です。あ、決して回し者ではないですよ!)

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夕食の準備に没頭していると、外はあっという間に真っ暗に・・・

 

小屋は全部で4棟ありますが、この日、小屋に宿泊しているのは私たちだけだったので、付近に灯りがなく、本当に真っ暗というか真っ黒でした!(小屋の脇に止めた車さえも見えない)

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レンタルのランタンに頼りすぎてしまいました…。これ1 つでは、お肉の焼け具合が確認しきれず、包丁を使うとき、クーラーボックスから出し入れするとき…等々、あちこち移動させながら手元を照らしていました(笑)センターハウスは7時で閉まってしまうので、もうここは乗り切るしかありません!

それはそれでサバイバル感があって楽しいのですが、欲を言えばもう2個、ランタンを吊り下げたかった!

小屋の中は、スマホのライトを照明がわりに。スマホも2個あれば、部屋中を照らせました。

 

そろそろお肉が焼けたかな。

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仕切り皿が大活躍!焼肉は絶品でした。

キャベツも甘い!無限に食べられる気がします。

 

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ヒースカはイスでボスに・・・何という貫禄・・・!

 

そしてここでも、うっかりだったのですが、鉄板のレンタルを忘れました!家から持ってきた銅の鍋に助けられました。

(パパが以前、金属工芸の教室で手作りした鍋です)

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鍋で焼きそば作ります!

そして、サラダ油も忘れました(笑)豚肉の脂身を炒めて、代用しました。

 

汗と涙の焼きそば!

今まで食べた焼きそばの中で一番美味しかったです 泣

 

ヒースカはもう要らないみたいで、小屋でひとり創作活動に勤しんでいました。

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消灯の時間

21時過ぎは静かに過ごすルール。そろそろ寝る準備を。

光源問題と焼きそば事件で夕食に時間がかかった私たちは、サニタリー棟にそっと静かに、トイレと歯磨きに向かいました。

あまりに暗いので、ランタンを掲げて3人で一緒に行動!

(サニタリー棟に隣接したキャンプサイトは、やはり人気のようで、泊まっている人が多いです。家のトイレと同じような感覚で行けるので便利です。)

 

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パパお疲れ様。お皿も鍋も、片付けは明日にしました。

 

備え付けの寝袋は、ジッパーを全て開くと掛け布団になるタイプで、ヒースカと私はこれをかけました。(キャンピングベッド用のシーツも付いています)

このほかにも一枚、薄手の掛け布団が付いているので、こちらは暑がりパパに。

脚付きマットレスにキャンピングベッド2台をくっつけて、真ん中にヒースカを挟んで寝ました。寝ててもアクティブな2歳児・・・大丈夫か!?と心配でしたが、落ちずに朝まで眠れました。

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マットレスの上がちょっとぐちゃってますね・・・汗

壁に立てかけてあるのがキャンピングベッドです。メッシュ素材で、硬めのハンモックのような感覚です。脚をつけるとマットレスとほぼ同じ高さになります。

 

8月下旬でも、夜は肌寒いです。

小屋の中は比較的暖かくて半袖でも大丈夫でしたが、掛け布団は少し厚手がちょうど良かったです。

この日は、夜中に突然強い雨も降り出しました。変わりやすい山の天気の対策として、パーカーを持って行くと◎です。

 

10時過ぎごろ就寝。とっても静かで平和な夜です。

2日目へ続く…

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***ここまで読んでくださり、ありがとうございました***